2013-06-25 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
それに対して、ヒューマントラストからは抗議の文書が日経クロスメディアに送られた。それが、私が用意した①、②の資料です。①は、先ほど申し上げましたように、日経新聞社から参議院の委員部に送られたもので、それに対する反論が②でございます。 その後、厚生労働省の方で、この三十七ページ物を御覧いただきたいんですが、これの七ページ、各三回聴取をしている。
それに対して、ヒューマントラストからは抗議の文書が日経クロスメディアに送られた。それが、私が用意した①、②の資料です。①は、先ほど申し上げましたように、日経新聞社から参議院の委員部に送られたもので、それに対する反論が②でございます。 その後、厚生労働省の方で、この三十七ページ物を御覧いただきたいんですが、これの七ページ、各三回聴取をしている。
この丸川政務官の問題に関して、別添二、今日も議論が出ておりますが、これを見ると、明らかにヒューマントラスト社の広告ということが分かります。ただ、厚生労働省のこの事実関係では、なぜか、日経クロスメディア営業局が渡したにもかかわらず、ヒューマントラスト社は丸川事務所になぜかこの別添二だけで、別添三は、あっ、済みません、さっきは、別添三は渡していないということになっているんですね。
本日の委員会での一般質疑で私も、丸川政務官がヒューマントラスト社の全面広告に登場されたという問題、引き続き追及を行う予定でいました。この間の二回の質疑の中で厚労省も、今回のこの広告が不適切であるということを大臣も厚労省も認めて、ヒューマントラスト社への聞き取りも繰り返し行われてきている。
大臣はヒューマントラスト社の方に抗議をしなければならないと発言されました。丸川さんからは抗議を申し上げたいなとの発言がありました。先日の流れでは、ヒューマントラスト社に丸川さんがだまされて、それに厚労省が巻き込まれたという印象になっております。
今、足立委員の方からヒューマントラスト社に対する抗議のお話をいただきましたが、実は昨日、ヒューマントラスト社、厚生労働省にお呼びをいたしまして、事務方からまず事情説明をお聞きをいたしました。
しかし、あなたの日程にはしっかりとヒューマントラスト取材と書いてある。にもかかわらず、日経の取材でしたと。これは説明にならないですよ。しかも、厚労省はそれをヒューマントラスト取材というふうに取ったわけですよね。それで、このヒューマントラスト取材というのは何だろうと。そのときに、丸川さんはどういう説明をされたんですか。これは日経の取材ですというふうに説明されたんですか。
○足立信也君 今答弁で、企画の内容を教えてほしいとヒューマントラスト社に依頼したと言っていましたね。どういうことですか。そこでメールが返ってきた。ヒューマントラスト社に企画の内容を教えてくれと言ったんですか。
○大臣政務官(丸川珠代君) 日経新聞の企画と書いてありますので、当然、日経新聞の企画だというふうに私は認識をしておりますし、その最初に依頼があったのがヒューマントラストだったので、たまたまヒューマントラスト社に、これはどこにもらえばいいんですかということで問合せをした結果、ヒューマントラスト社から送られてきたという状況ですので、私たちが日経新聞に聞く前に送られてきたというような状況です。
○石橋通宏君 厚生労働省から今日参考人でおいでをいただいていますが、これも丸川さんの答弁で、ヒューマントラスト社のことを知らなかったのでヒューマントラスト社の信賞必罰について調査を掛けたというお話がありました。
○石橋通宏君 ヒューマントラスト社が人材派遣協会の理事であったなんて、関係ないんじゃないですか。これは、中身はヒューマントラスト社の広告ですよね。ヒューマントラスト社、つまり特定の企業の広告であるということから照らし合わせても、大臣規範に違反しないという。これがもしオーケーだったら出放題ですよ、特定の企業の広告に。それを許してまで認めたわけですね。もう一回お願いします。
○石橋通宏君 ちょっと今日、時間ももうありませんので、ここで私の質問は終わりにして引き継ぎたいと思いますが、これ、ヒューマントラスト社は今は、丸川さん、労働者保護、そういうことを言われていた。じゃ、ヒューマントラスト社、まあヒューマントラスト社に限らずですが、とりわけ、丸川さん、こういう広告を、結果責任でしょう、政治は。
ということになりますと、これは、御自分の意見広告として、意見を述べる場として、ヒューマントラスト社、この企業にこの大きな宣伝の場を無償で提供していただいたということにならないでしょうか、丸川さん。
○大臣政務官(丸川珠代君) 済みません、その下の部分にあるヒューマントラスト社の広告と一体だということは当日の朝まで分かりませんでしたが、いわゆる企画広告記事というものだということは理解をしておりました。
ヒューマントラスト社の所在地はどこでしょうか。
三月十五日の厚生労働委員会で、私は、二月二十五日に日経新聞に掲載をされた、丸川厚生労働政務官とヒューマントラストという派遣会社の社長さんとの対談が載った全面広告ということについて質問させていただきました。この問題については、実は、参議院の厚生労働委員会で我が党の津田委員がさらに質問されております。
この点については、事務所の方からヒューマントラスト社に対し、よくお伝えをしておきたいと考えています。 以後、このようなことがないよう気を付けてまいります。 今後とも、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いします。
ただいまの丸川政務官の発言におきましては、前回の本委員会での私の求めました丸川政務官及び関係する政治団体に関する初当選から現在までのヒューマントラスト社及び派遣業界などからの寄附、パーティー券の購入等の詳細、あるいは丸川政務官と派遣業界との関係について、一切の言及がありませんでした。私は極めて不満であります。
丸川政務官は新聞広告への出演を無償で引き受けたわけですから、本来、他の著名人が新聞広告に出演するときにもらうギャラに相当する金額をヒューマントラスト社に寄附したというふうに取られるわけであります。そして、同社は丸川政務官の選挙区である東京都に住所がある企業であります。これ、公選法百九十九条違反の可能性が大いに考えられるわけであります。
○大臣政務官(丸川珠代君) これがヒューマントラスト社の広告と一体として日経新聞に掲載されるということは分かりませんでした。
皆さんのお手元に、二月二十五日付の日経新聞に掲載をされた、ヒューマントラスト社社長と丸川政務官の、雇用と派遣のあり方についての対談、全面広告というものをお配りさせていただきました。 先日、丸川政務官は本委員会でも、御挨拶の中で、労働分野を担当されるということがありました。ヒューマントラスト社は、規制を受ける側の派遣業者です。